コレクション

北海道集団帰農者書類

昭和19年（1944年）、戦災者対策の一つとして多数の戦災者を北海道に移住させる計画が立案された。その計画を実施するための民間協力組織として「戦災者北海道開拓協会」が設立され、その活動は、戦後「北海道開拓協会」に引き継がれた。「北海道開拓協会」は北海道農業会、北海道開拓者連盟、農地開発営団等により構成され、北海道入植に関する中心的な役割を担った。その活動の一部は、残された書類からうかがうことができる。