タイトル
常呂橋渡橋式 大正10年2月20日 (常呂町)
タイトル(ヨミ)
トコロバシトキョウシキ タイショウ10ネン2ガツ20ニチ (トコロチョウ)
館種
公立図書館
所蔵機関
北見市立図書館
カテゴリー
写真
コンテンツ
ふり返ってみる地域のできごと
言語
日本語
説明
この渡橋式にいたるまでの経過は次の通り。
*大正8年9月19日から22日までの豪雨により未曾有の洪水となって常呂川が氾濫。大正8年9月24日の「当直日誌」には、「常呂橋の橋脚破損、中央切断して低下する」、翌25日には市街在住公職者の協議会を開催し、「常呂橋が交通危険状態なので、通行者の処理」についても協議している。
*その後、大正10年1月21日の「当直日誌」では、「暴風雪激しく電線切断し、波浪激高による河口の氷で常呂橋破壊」と記録されている。
*写真の渡橋式は、常呂橋の復旧工事によるもので、「当直日誌」によると、大正10年2月11日「午後1時より浜本亭(料亭)で常呂橋の件で浜部落有志が会合」を行い、2月19日には、「渡橋式の準備のため書記が勤務」、2月20日に「常呂橋渡橋式及び祝賀会のため村長以下全員隣席、有志60余名出席。渡橋式参列者多数、餅撒きの余興あり、盛会の極み」と記されている。
*写真1枚目には橋の手前の幕に「祝 渡り初め」の文字があり、2枚目には橋の上から餅をまき、凍った常呂川の上で餅を拾っている人々が写っており、2月という季節を含め、「当直日誌」の記述と合致している。
*また、大正10年10月14.15日の旭川第7師団秋季機動演習にも、この常呂橋を渡っている軍隊の写真がある。
*大正2年の常呂橋とは構造や形が違っているが、理由は不明。
*大正8年9月19日から22日までの豪雨により未曾有の洪水となって常呂川が氾濫。大正8年9月24日の「当直日誌」には、「常呂橋の橋脚破損、中央切断して低下する」、翌25日には市街在住公職者の協議会を開催し、「常呂橋が交通危険状態なので、通行者の処理」についても協議している。
*その後、大正10年1月21日の「当直日誌」では、「暴風雪激しく電線切断し、波浪激高による河口の氷で常呂橋破壊」と記録されている。
*写真の渡橋式は、常呂橋の復旧工事によるもので、「当直日誌」によると、大正10年2月11日「午後1時より浜本亭(料亭)で常呂橋の件で浜部落有志が会合」を行い、2月19日には、「渡橋式の準備のため書記が勤務」、2月20日に「常呂橋渡橋式及び祝賀会のため村長以下全員隣席、有志60余名出席。渡橋式参列者多数、餅撒きの余興あり、盛会の極み」と記されている。
*写真1枚目には橋の手前の幕に「祝 渡り初め」の文字があり、2枚目には橋の上から餅をまき、凍った常呂川の上で餅を拾っている人々が写っており、2月という季節を含め、「当直日誌」の記述と合致している。
*また、大正10年10月14.15日の旭川第7師団秋季機動演習にも、この常呂橋を渡っている軍隊の写真がある。
*大正2年の常呂橋とは構造や形が違っているが、理由は不明。
管理番号
41213
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