北海道現代史 資料編1(政治・行政)
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② 稚内・コルサコフ合同会議の進展〈中略〉〔稚内市企画調整部企画課〕「サハリン定期航路開設検討委員会ワーキンググループ会議」(同「稚内・サハリン定期航路開設検討委員会」所  杉山:○意見: 〝定期航路〟ということについて。樽の航路の件が終わり次第、稚内の航路が速やかに開設されるためにも委員会での作業が必要であるとの見解を表明。 〝不定期の定期〟という概念を説明。新潟とウラジオストクを結ぶ航路がそれに当たることを指摘。対して、稚内は〝不定期の定期〟という方向を目指し得ることを指摘。今回の委員会について、上述から、小真っ直ぐ〝定期航路〟を目指す小樽に(稚内市役所所蔵)1.開会2.座長挨拶瀬戸: 日にも道の会議でコルサコフの関係者と話し合う機会があったことなどを報告した。3.議事河合:六月六日、七日のコルサコフ視察と会議にサハリン定期航路開設検討委員会ワーキンググループ会議平成五年七月二九日午前一〇時稚内市役所三F市長会議室  六月のコルサコフでの会議以来、先月一五第一回稚内・コルサコフ合同会議の結果についてついて報告。七日にゴミレフスキー〔(サハリン州〕副知事に会い、高い評価を受けたこと、ベロノソフ部長に会い、同氏から稚内の積極的な取り組みもあるので既存の航路構想の実現を急収)一九九三年編者注)1) 第8章 交通体系924

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