北海道現代史 資料編2(産業・経済)
1045/1104

〇-  日  動◎ 第三波斗争(駅、客貨車区の半日職大)国労は翌三月十一日、総評、官公労、公労協の決定線に従つて第三波斗争に入つた。第三波斗争に入つた道内四地本でも、指定駅と九貨車区で午前八時頃から半日職大を開催、このため道内の国鉄ダイヤは貨物列車を中心にかなりの混乱におちいり、また、各駅の手小荷物、案内窓口も混雑して乗客にもかなりの影響を及ぼした。しかし、炭労ストのため石炭列車の大半が運休、構内作業が平日より減つているので予想された程の混乱はなく、また、当局側との紛争もみられず一応平穏のうちに終つた。〈中略〉(北海道労働資料センター所蔵 一四 S七三)昭和三八年二月 請願趣旨社側に強く働きかけていたゞきたい。請願理由帝国繊維札幌工場の閉鎖反対に関する請願札幌市北一条西七丁目   帝国繊維札幌工場を閉鎖しないよう札幌市として会地区労の活動札幌地区労働組合協議会「札幌地区労発行文書綴」一九六三年一月~一〇月紹介議員  札幌地区労働組合協議会 議長 山崎 七郎 帝繊札幌工場閉鎖反対に関する札幌地区労の活1031第2節 高度経済成長期の労働運動(2) 12 

元のページ  ../index.html#1045

このブックを見る