北海道現代史 資料編2(産業・経済)
1050/1104

  〃       〃       〃       〃       〃       〃     二、特に、右の亜麻工場の各所在地地区労は必らず激励訪問を行うと同時に全面的な支援体制を確立し、地区労全体として斗争を展開していただきたい。とりわけ、休転の対象になつている工場のある帯広、標茶地区労は共斗会議の設置等を行い、全面的な斗争を展開すること。三、帝繊の各工場の所在する県評においては別途総評を通じて支援協力を要請致しましたが、(同封文書参照)芽室 〃(河西郡芽室町芽室南二線一二)音更 〃(河東郡音更町下音更東一線一四)大樹 〃(広尾郡大樹町錦町九)止若 〃(中川郡幕別町明野一六七)池田 〃( 〃 池田町旭町四八)本別 〃( 〃 本別町本別基線六二)先述した趣旨を御了解戴き、当該組合に対し積極的な御支援、御指導をされるよう要請致します。四、現在帝繊の組合書記局前に各組合の組合旗を立てて通行者、地域住民にアツピールしているが、各単産、在札の組合は可能な限り組合旗を貸与していただきたい。五、右の他、今後の情勢の発展に応じて、更に具体的な支援活動の要請を行うことが起きて来ますが、充分応じられるよう要請致します。(北海道労働資料センター所蔵 〇-上一五 S一一〇)以 第10章 労働運動1036

元のページ  ../index.html#1050

このブックを見る