北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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⑪ 木工品以外の津別ブランドの農畜産物がない。⑫ 飲用乳プラントと乳製品の加工販売が必要。(P R)⑬ 津別の農畜産物を食べてみたいが店が無い。⑭ 津別の農業を道内外でもっとPRすべきだ。2.負債問題① 農地流動化が進まないため、離農を希望しても進まない。② 農地価格が安いため、離農しても負債整理ができない。③ 負債が多いため、農業への意欲が無くなる。④ 安定農家は農協から離れたがっている。⑤ 負債累増農家が年々増加して、健全農家との経済的格差が広がって来ている。3.土地問題① 農家をやめた人の畑が余っている。② 農地流動化を進める。③ 酪農家の農地が分散しているため、低コストな土④ ⑤ ⑥ ⑦ 4.組織問題① ② ③ ④ ⑤ 地利用型酪農ができない。津別は、条件不利地、中山間地区といろんな条件があるが、地域にあった農業体系を構築すべき。条件不利地域の農地問題。土地が安いことは、生産性を安く保てるはずだが、それが生かされていない。区画整理、石れき除去、暗渠などの土地改良を要する農地が多い。立派な考えを持った人がリーダーになっても順序で変わったりしてその考え方が最後まで通らない。固定観念に捕らわれず、新しい発想のできる人的誘致をしてほしい。組織の会議、出役、研修等が時間を選ばず入ってくるので忙しすぎる。作物毎の振興計画がなく、施設投資が過大、利用料の値上げなど、負担の増加が心配。生産組織等の技術交流を含めた本来の機能が生か245第4節 国際化農政期の北海道農業

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