北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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ることから他市町村へ買い物に行く。(職 業)② 不人気職業に対する国の政策の立ち遅れ。③ 職業を選択できるほど、職場の種類がない。④ 新しい企業が来ない。⑤ 貿易不均衡の名のもとに、一部産業が簡単に被害を受ける社会の構造に不安。(医療対策)⑦ 農家も老人介護態勢が必要。⑧ 歯医者が少なく、思うときにすぐ治せない。専門病院が少ないため、重病になると町外の病院⑨ へ行かなければならない。9.人口問題(雇用問題)① 農業労働者の高齢化に伴い、労働力を確保しなければならない。② 離農者、高齢者で農家人口が減ることは、地域、自治会が機能しなくなる。③ (都市交流)町の人口流出が止まらない。④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ (後継者対策)① ② ③ トラクター・車に乗れるオペレーターがいない。若者の集まる場所がない。宿泊施設が足りない。ファームイン施設が無いため、都市交流が増大しない。観光農園が無い。府県から友人が来ても見せる場所がない。観光を取り入れた農場や牧場が無いため、観光客の足を止められない。山村を生かしたアイディア不足。高齢者は守りだけで、自分しか考えず、新しい負担に積極的ではない。後継者のいない高齢の農業者が多い。今の農業は近くに同世代の若い人が少ないため後10.担い手問題247 第4節 国際化農政期の北海道農業

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