北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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地区(JA)別、品種別、品位別、用途別生産販売計画の策定に取組みます。(ホクレン農業協同組合連合会所蔵)〇haの大規模な草地基盤をもつに致った。又、乳牛頭数昭和四四年からの国営総合農地開発事業・道営農地開発事業などにより四、〇四三haが造成され現在一五、八八も草地基盤の拡大にともない昭和四五年八、九〇〇頭から急速な頭数増となり飼養頭数は二二、〇〇〇頭、生乳生産高は七〇、〇〇〇tを越えるに致っている。この様な順調な拡大とは反対に農家戸数は昭和四五年三九八戸から昭和六三年二六四戸と年々減少し現在は二五〇戸までに致ってしまっている。この五年間の離農は二二戸でその原因は事故・病気一〇戸、老齢七戸、後継5 設立の背景独自の担い手育成に踏み出した地域の記録浜中町農業協同組合「浜中町就農者研修牧場 (紹介)」一九九一年二月六日全道初の酪農研修牧場(2) 257    20 第4節 国際化農政期の北海道農業

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