編者注)編者注)〔(数値不合〕種 国 有 御 料 地方費林大学演習林その他官林民 有 合 面 二、四六〇八八七六四七一八八一、二二一五、四〇三蓄 積 量〔(表二〕針 葉 五二〇、六一四一一七、六五九七二、五一五二五、三八〇一八、七五〇七五四、九二〇濶 葉 五九三、九六〇二七六、一六〇一九二、四四二四三、六一〇一一一、一四三一、二一七、三一五合 一、一一四、五七四三九三、八一九二六四、九五七六八、九九〇一二六、八九五一、九七二、二三五積量十六億九千八百万石より伐り得る木がないのである。そしてこの資源の生長率(大体針葉樹二・二%、濶葉樹一・五%)から枯損率(針葉樹〇・六%、濶葉樹〇・三八%と推定)を差引いたものが適正な伐採量となるのだが、この計算によると本道の森林は年間針葉樹一千六十万石、濶葉樹一千二百二十万石、合計二千二百八十万石の生産能力よりないことになる。それでは既往の伐採状況と今後木材需要の動向をこの生産量と対比して見た場合どんなことになるか。大体最近五箇年の平均伐採量は立木にして針葉樹一千 計林林林別 積樹樹 計二百六十五万石、濶葉樹一千七百四十二万石合計三千七万石となり針葉樹四二%の過伐となり二十年度の計画では針葉樹三八%、濶葉樹九〇%の大過伐で現在の伐採を続けて行くならば本道の森林も遠からず救ひ難き荒廃に帰する。275第1節 復興期の林業
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