北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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8642 んくかい カラマツ林業中心地での森林組合の展開〈一九六九~八二年頃〉全国森林組合連合会『森林組合50選 情報』一九八三年道産カラマツの中心産地北海道西十勝森林組合北海道十勝平野の西北部に位置する新し得と町と鹿し追お町は、明治三〇年代に入植開拓が始まり、大雪山連峰と日高山脈の豊富な森林資源を背景に、林業と酪農主体の農業を中心に発展した地域である。森林面積の約九割は国有林が占め、トドマツ・エゾマツ・広葉樹の天然林から生産される優良大径木が本地域の林業・林産業の主体であるが、民有林には短伐期樹種としてカラマツが早くから導入され、戦後には拡大造林の花形として大量のカラマツ造林地が造成された。しかし、炭鉱の坑木需要の減退な森林組合の展開最新現地第3章 林業32620 事業取扱金額加工林産・販売森林造成545556年度(3) 億円12事業取扱金額の推移10昭和44454647484950515253

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