存型=F型Ⅴ 指導指針2.類型別指導指針総合発展型(A型)当該組合は、造林範に実施しているので、今後の地域森林資源の推移を踏まえた計画的な事業の実施が図られるよう特に次の事項に留意して指導する。ア 当該組合は、広範にわたる事業を実施しており、組織的にみて中核的な森林組合としての機能を備えているので、今後、隣接組合との協業や合併に積極的に取り組む。地域特化型(B型)当該組合は、他の類型に属する組合と比較して販売又は加工のウェイトが高いので、社会的経済的条〈中略〉〈中略〉〈中略〉販売及び加工に至る事業を広ア ア 〈中略〉件や森林資源など地域の特質を生かした発展を推進するよう特に次の事項に留意して指導する。当該組合の組織については、他組合と比較して包括する森林面積が少いので、組合経営の主体となる販売・加工事業を安定的に行うには原木確保が困難な実態にある。このため近隣組合との協業や一般業界との調整を図って原木の確保に努めるとともに、将来的には合併を促進して適正な事業規模を確保し経営の安定を図る。標準型(C型)当該組合は、販売と造林事業が均衡している標準的な組合であり、経営は比較的安定しているので、今後は地域の中核的な森林組合として発展するよう特に次の事項に留意して指導する。当該組合の組織については、一組合平均一〇千いるが、さらに加入率の引き上げを図るほか、地第3節 環境問題への注目と林業構造の転換 ・(2) haの加入面積を保有し、加入率も七〇%となって331(3) (1)
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