北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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    誓 約 下名等は牛乳の価格を安定し、且酪農振興を強力に推進することにより十勝農業の冷害根絶を□)する目的をもつて乳製品工場建設の実現を次ぎにより誓約する。1.乳製品工場は、下名等のものが主体として十勝管内農協並に地区連合会、ホクレンの協力参加を求めるものとする。2.建設する工場の規模は最低一日処理量五〇〇石を企画し、資本金は授権資本二〇〇、〇〇〇千円の株式会社とし、当面払込額一五〇、〇〇〇千円とする。市場の拡大と新規参入・事業拡張・合理化〔十勝八農業協同組合〕「誓約書〔工場設立時〕」記書 印印印印㊞一九六六年一二月七日(期カ3.工場の実現を促進する為下名等による株式金額一4.前記各項を確認し後日の為本誓約書八通を作成し組合最低一〇、〇〇〇千円総額一二〇、〇〇〇千円を取得するものとする。各自壱通宛所有する。昭和四一年一二月七日音更町農業協同組合組合長理事 士幌町農業協同組合組合長理事 上士幌町農業協同組合組合長理事 鹿追町農業協同組合組合長理事 幕別町農業協同組合組合長理事 豊頃町農業協同組合組合長理事 林  省三 太田 寛一 新村 源雄 藤田 鉄二 美濃 政市 小野木徳治  乳製品工場の建設に係る誓約書491第1節 大衆消費の時代へ(2) 16 

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