北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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ンター」において、当面製造マンヘの教育を中心に、その対象範囲の拡大と質の向上、定着化を図っていくが、将来展望として、管理/営業系における職能別教育においても、同様に計画的、体系的な職能教育を計画・実施するセンター構想を持つ。新入社員から主任までは、会社の期待する人間に育つよう、全員の教育を行う。係長登用試験を新設して(主任試験の二〜三年後)、この時点の能力により選択された従業員は幹部社員の候補者として、真に英才教育を行い育成していく。これらの人材をそれぞれの現場の中心に配し、組織の自律を促していく。また、社員の自助努力を求めていく。人事データ収集をルール化した上で、人事データベースを構築し、これを活用した適正な人事異動により、職場の活性化を促す。現場を詳細に把握すべき職位の係長職が、自ら考4 き取り)○ ・ えて業務を取り進め、部下の教育、作業の点検が出来るよう労働面の改善を行う。製造部門での女性社員の就労を取り入れていく。よつ葉乳業(参考:トップ挨拶時ではないが別途聞日 時  一七年一月六日(木)一六:三〇〜聴取先   松久管理G部長、原田企画G部長(訪問聴取者:服部)聴取内容乳業再編問題について乳業再編については、河口酪農担当取締役を窓北海道農政部生産振興局畜産振興課「乳業再編事業関係」二〇〇五年(よつ葉乳業株式会社所蔵)以    上乳業トップとの懇談概要:よつ葉乳業第5章 工業・情報通信【消費財】(10) (9) (3) (2) (1) (8) (11) 53434 

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