につき事務局の説明を求む。佐藤商工会議所事務局長 明、これを補足して昭和四十年に於ける札幌市の人口につき五番館では八十万人、三越では七十万人と推定しているが、会議所に於ける調査によつても、札幌市の人口が五十万人になつた時は衛星町村の人口は二十万人乃至三十万人と推定され、五番館、三越の推定人口は過大なものではないと述べた。議 長 五番館及び三越の出席を求め説明を聞く必要の有無につき諮る。小林委員 詳細な資料が揃つているので出席の要はないと発言。全員これに異議なく、議長はそのまゝ議事を進める。佐藤商工会議所事務局長 三越は床面積増加の申請だが。今井委員 五番館の場合、形式は新設であるが、実状は現在の建物は老朽が甚しいので場所を変へてこれの代替物を建造することであり、増築と同様に考え別添各資料〈略〉につき説五番館は新設の申請であり、議 小谷委員 堀 佐藤商工会議所事務局長 議 次いで各委員の意見を求む。石林委員 てよいと思う。長 五番館については場所が変り、新設という形式になるが、代替物だという事で審議してよいかを諮る。新設の店舗と既設の店舗と両方で営業することを許可すると云う事か。参与 通産省には新設、既存合計の床面積は申請されていない。新設の分についてであり、七、四三三・四八平方米に就ての意見であるから答申もこれに就てすればよいのではないか。長 五番館については新設許可によつて既設の建物を取り壊すということで審議してよいかと諮つた所全員賛成。百貨店法によりその床面積の増加を規制している理由は色々あると思うが、小売業者に対する本会に諮問されているのは583第２節 商業活動の拡大と課題
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