北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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旭川・平和通買物公園の構想会長 (旭川市)◎平和通アーケード協議会会長 ◎三和通商店街会長 ※四月末現在の状況 ( 調査実施の動機と趣旨旭川青年会議所は、全て(事業活動の重点方針を地域社会に密接した活動にする考え方で来ました。それは青年会議所運動の指針である綱領の中に、「我々は青年としての英知と勇気と情熱をもつて明るい旭川青年会議所『買物公園調査報告書 商店街意向調査』一九六六年岩本武彦(五九)大橋寿治(一五八)森武日義(七八))内は組合員数(北海道商店街振興組合連合会所蔵)の脱カ)平和通豊かな社会を築き上げよう」と云う言葉に示されております。私達経済活動委員会の先輩は地域社会の発展を願い、過去数年間卸売業について実態、及び商品の消流動向の調査分析をして来ました。本年度からは、小売業について特に小売商店街についての一連の調査、研究を実施することに年度当初決定しました。それは、近年、道路、鉄道等交通機関のいちじるしい発達に伴う都市間の時間差の短縮による、購買客の動向変化に対処するには、現在の旭川市の小売商店街の形態は、これで良いのかと云う点で疑問をもちました。そこで我々は、初年度としては、最近良く耳にする平       で、平和通りの実態、及び商店街改造に対する意向調査和通りの買物公園化問題から調査すべきだとの考えの上を始める決意をした訳であります。実態及び意向調査を開始する前に、我々として平和通りの実態を知る必要があると思い、又これからの商店街58911 第2節 商業活動の拡大と課題

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