北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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(答) テナントについての契約は出来るだけ長く入つてほしいと考えている。固定家賃方式と一部歩合で契約をしている。津木〔(依奈子、旭川消費者協会副会長、消費者〕 定休日は決めているのか。(答) まだ決めていないが第二週・第三週を中心に考えている。会長 それでは、質問もない様ですので実質審議に入りたいと思いますので、ここで西武さんに退席をお願いいたします。ここで書店代表者から要望が来ているので、原田委員より説明願います。原田 この要望によれば三省堂の入いる九階は二一時までであり、書店代表者は非常に大きな影響を受ける事になるため、西武側には三省堂の売場面積の縮小等をお願いしているとの事であつた。又、反面九階の地元テナント側は三省堂が出店するから我々の経営も成り立つのだとの意見である。岩田〔(武、旭川平和通買物公園企画委員長、商業者〕 編者注)編者注)斉藤〔(二郎、旭川平和通商店街振興組合理事長、商業会長 真鍋〔(孝一、商業協同組合旭川チェーンストアー理事長、原田 亀田 通産局 編者注)編者注)先ほどの平和通商店街振興組合の覚書は、全面合意点に達しているわけではないので申し添えます。者〕 覚書について西武側との話し合いをしたが商店街は決定機関でないために我々の権限外の事であり閉店時間、休業日数については商調協の決定に従がうとの事であつた。それでは審議をわけていく事にしたい。まず第五条の届出について、七月一日の開店を認めるかどうか。(全員意見がない)商業者〕 名称についてはどうなのか。西友旭川店と西武旭川店ではニユアンスが違うと思う。届出では正式名称は北海道西武旭川店となつている。店舗名は正式でなくても良いのか。正式登録名称と違つた名称を使つている例もあ613第3節 「流通近代化」の展開と大規模小売店舗法

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