北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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編者注)る。原田 まだ正式に決定はしていない様で、検討中との事である。真鍋 市商連との話し合いを持つたと聞いているが。佐藤〔(繁雄、旭川みづほ通商店街振興組合理事長、商業者〕懇談をしたにすぎない。呼んで説明を求めた。会長 それでは七月一日開店及び店舗面積について、認めても良いか。中橋 良いと思う。真鍋 特に問題がなければ申請通りになる事はしかたがないと思う。吉田 札幌では松坂屋と東急が売場面積を減らされたが、このまま認めても良いのか。岩田 井デパートより大きな店舗は認めないと考えていたが…。しかし、地元の屋主が倒産となるような事も出来ないので、やむを得ないと考えている。もつと事前にこの問題は討議すべきと思う。通産局 現時点では売場面積を減らすという事は非常に会長 (全員異議なく承認する)岩田 会長 中橋 続木〔(元房、旭川卸商連盟会長、商業者〕 この意見に会長 (全員異議なく承認される)編者注)困難な事だ。五条(審議)の折では遅すぎると考えて良いのか。それでは申請のとおりお認めいただきたいと思います。続きまして、法第九条関係についてお計り致します。特に問題となりますものは、閉店時間と休業日数と思いますので、この問題についてお計り致します。井デパートよりも大きな売場面積であり、井デパートにあわせるべきだ。井デパートと同じにすべきだとの意見ですか。我々も井デパートと同じにと考えている。賛成である。集約させていただくと井デパートを基準と考えてよろしいか。  614第6章 商業

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