店舗面積 建物の構造 工事完成予定 閉店時刻 休業日数 販売額予定 輔 核店 昭和六一年三月三一日札幌通産局長から第一種大規模小売店舗の新設の届出についての文書を受信し、昭和六一年六月一四日から昭和六二年七月九日の結審まで前後一二回商調協を開催した。*再開発の意義 地活性化計画、所謂シエイプアツプマイタウン計画の一環として、ニユーギンザ百貨店、北海ホテル周一八、〇〇〇㎡鉄骨鉄筋コンクリート造り地下一階地上八階建昭和六二年一〇月一日午後七時但し、年間一二〇日は午後八時年間二四日八五億円㈱ニユーギンザ百貨店が主体となりジヤスコ㈱との提携協力により新法人を設立し核店舗の営業を行う。小樽市が作成した地方都市中心市街*争点*調整の考え方辺地区を再開発し、百貨店を核とする大型店を建設して、長崎屋、都通り、銀座通り、ニユーギンザ百貨店の間に客の回遊を高め、小樽市の中心市街地の活性化を図るものである。商業者の主張 稲一再開発の必要性は理解出来るが厳しい小樽市内の小売業の現状から再開発の店舗面積については、核店舗五、〇〇〇㎡、その他三、〇〇〇㎡を限度とする。消費者の主張 購買力の札幌への流出を防止し、又、小樽市の商業の活性化、近代化の為には本格的デパートの出現が必要であり、その為稲一地区に大型店を建設することは絶対に必要であると考えているが、具体的規模については明言していない。再開発事業の遂行に当つて必要と考えられる限度、市内の商業集積のバランスを考慮して店舗面積を算出することとした。619第3節 「流通近代化」の展開と大規模小売店舗法(2) (2) (1)
元のページ ../index.html#633