北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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3.議長挨拶4.小樽築港ヤード再開発計画について5.届出の概要について6.参考資料の説明7.今後のスケジュールについて8.閉  議事概要(和田議長) 三社の大規模小売店舗が届出をしています。店舗面積は全体で一二万㎡、㈱小樽ベイシティ開発が三万㎡、㈱北海道ニチイが四万五、〇〇〇㎡、㈱ダックシティが四万五、〇〇〇㎡です。この店舗面積と他の三案件(開店日、閉店時刻、休業日数)について大規模小売店舗審議会より意見集約の依頼をされているわけです。本日は、委員の皆様のご紹介と顔合わせ、小樽築港ヤード再開発計画についての説明、届出の概要についての説明、参考資料の説明、これらに関連した質疑応答、以上の予定になっております。会 (小樽市馬籠助役) 初めに築港ヤード再開発計画の必それでは、議事次第に従いまして、四の「小樽築港ヤード再開発計画について」を小樽市よりご説明いただきます。要性について申し上げます。小樽市は今、歯止めのかからない人口減少、若年層の流出、高齢化の急速な進展という現状に置かれています。この人口構造を根本的に改善して行かなければならないと考えています。また、情報化、規制緩和、モータリゼーションの進展による超広域的な経済活動など経済社会活動が大きく変化している中で、小樽市も小樽の経済界もこれに即応した考え方で対応して行く必要があると考えています。このような社会経済情勢の変化の中で、小樽市の発展方向は、単に小樽だけの経済圏ではなく岩見沢、江別、石狩、札幌という道央ベルト地帯の構想など広域的な経済圏の中で考えて行かなくてはなりません。特に札幌の巨大なポテンシャルを活用すべきだと思います。これまで札幌624第6章 商業

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