北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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いという点が、われわれ商業者としましても非常に不安です。その点を小樽市は、はっきりしたチェックをなさっているのか心配するところです。(中田委員) 現在の小樽の小売販売総額は約一、四五〇億円、人口は約一六万人です。市がこういう開発計画を立てるからには、当然一、四五〇億円の小売が計画の実施によりどれくらいになるか、一六万人がどれだけになるかお考えだと思いますが、そういう数字は出ていますか。(馬籠助役) 経済的な影響調査につきましては、その波及効果等も含めて現在作業中でございまして近々お話できるかと思っています。ただ、この計画により市民の総所得が相当な額増えると思っておりまして、そのことにより購買力がさらに高まって行くと考えています。(和田議長) 他にご質問等がなければ、議事次第の五.「届出の概要について」に移りたいと思います。届出をされた小売業者の方々にご説明いただきます。以下、資料『小樽築港ヤード計画概要説明書』にもとづき㈱ダックシティの会社概要、ビブレのコンセプト、㈱ダックシティの営業計画の概要、ビブレの販売品目、小樽ビブレの各フロアーの営業計画の概要、㈱北海道ニチイの会社概要、サティのコンセプト、㈱北海道ニチイの営業計画の概要、サティの販売品目、サティの業種別フロアー計画、㈱小樽ベイシティ開発の会社概要、センターゾーンのコンセプト、㈱小樽ベイシティ開発の営業計画の概要、センターゾーンの販売品目、センターゾーンのフロアー別業態計画、主たる商圏図、建物配置図、全体各階平面図、三社の営業計画概要の一覧表について説明が行われた。(和田議長) 今の説明に関しまして何かご質問があり(中田委員) 申請では年中無休となっておりますが、(ダックシティ) ダックシティの方は、現在営業してましたらどうぞ。北海道ニチイとダックシティの現在営業中の店舗の休業日数はどうなっていますか。628第6章 商業 

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