北海道現代史 資料編2(産業・経済)
645/1104

ますが、基本設計は今準備を進めている段階です。(ダックシティ) 私共は百貨店ですが、四万五、〇〇〇㎡の物販については自信もありますし、必ずやらせていただきたいと思っています。(北海道ニチイ) ニチイも同様です。二〇年前までは四、〇〇〇~五、〇〇〇㎡で良かったのですが、時代の流れと共に一〇年前からは一万㎡、五年前からは二万㎡を超えるレベルにすでに来ています。是非この計画通りのコンセプトにより四万五、〇〇〇㎡の店舗をつくらせていただきたいと思っています。(赤石委員) 巷間一、〇〇〇億円の投資とか八〇〇億円とか言われていますが、この公式の場でどのくらいの投資をなさりたいのか言っていただきたいと思います。また、物販の面積が削減された場合、アメニティ施設やホテル部門は今お考えのものをおつくりになるのか、こちらの方も削減するのかおききしたいと思います。(小樽ベイシティ開発) 削減された場合という前提は、(山川委員) 素朴な質問ですが、小樽、札幌、余市に(小樽ベイシティ開発) ひとつの業態で人を集めるこ現段階では考えておりません。基本的に申請通り認めていただければと思っています。また、ホテル、住宅につきましては物販面積にかかわらず計画通りやらせていただきたいと思っています。ただ、アミューズメントにつきましては結論を出していただいた後、色々なバランスを考えて行かなければなりませんので、事業が成立するように再検討しながらも進めて行きたいと思っています。投資額は、実施段階では変更するかもしれませんが、約八〇〇億円と考えております。それぞれ大型店があるにもかかわらず、このような大きな店舗をつくって人を集められるのかという点、集められるとすればその根拠は何なのかということです。とは非常に難しいということを私共は全国で経験しております。今回小樽でご提案させていただいてい631第3節 「流通近代化」の展開と大規模小売店舗法

元のページ  ../index.html#645

このブックを見る