るような複合機能をある程度の規模で構成すれば、必ずや集客を図れるだろうと思っています。(ダックシティ) 私共は弘前で複合型の店舗をつくっています。物販二万㎡、レジャー施設を含めると約四万五、〇〇〇㎡の規模です。この施設により商圏は非常に拡大し年間の来店人員は四五〇万人位になっています。この経験からも、今回の計画を実行しますと、必ずや札幌からの、あるいは本道の観光客の吸引力になるということを信じて疑いません。(藤澤委員) 最近の色々な報道を見ますと、これからは大きい面積はだめで、多店舗展開で小さな面積の売場を数多くつくる方が効果的だという論法が出ていますが、それについてどのようにお考えでしょうか。(北海道ニチイ) 小さな店舗での面作戦が非常に有効という流れもありますが、一方超巨大な店舗で集客をして行く拠点主義という流れがあり、この二つの方向性が現在の大型小売業で考えられると思ってい(井上委員) 開発地から小樽の中心地への交通アクセ(小樽ベイシティ開発) 小樽市の方からも市街地との(鍛治委員) 三店で六二一億円の売上予定です。小樽ます。非常に大きな影響を与えるのが立地でして、立地のポテンシャリティーがどのようなものかの考え方から面で行くか大型拠点で行くか、別れて来るのではないかと考えます。スの計画はどうなっていますか。相乗効果を交通アクセスも含め真剣に考えるようご要望をいただいています。小樽ベイシティ開発にはJR北海道と北海道中央バスにもご出資いただいておりますので、特にバス路線関係のご協力はいただけるものと思っています。市の売上がこの三店にダイレクトに行ったとしますと、単純計算で小樽市の小売業者が三分の一だめになるということです。それで、この六二一億円の売上のうちどのくらいを小樽市内からどのくらいを市外からと予想しているのか、お伺いしたいと思いま632第6章 商業
元のページ ../index.html#646