北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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す。(小樽ベイシティ開発) 広域からいかに集客を図れるかということを最大のテーマにしておりますので、ご利用額もできるだけ広域からと思っています。ただ、地元から支持されない施設が広域から来ていただけることはないと考え、物販以外のアミューズメント、飲食等で約一六〇億円を予定していますが、地元の方々にそのくらいはご利用していただきたいと想定しております。(鍛治委員) 広域の方からの収入を主体に考えていただいて、小樽市からなるべく持って行かないようにお願いします。(平間委員) 学識経験者委員、消費者委員の方々にお願いということで申し上げます。私共は稲北再開発という計画を一〇年以上かけて進めています。このたび準備組合ができ、今年七月には本組合となる予定で、市と道の都市計画も決定いたしました。しかし、この築港ヤードの問題により暗雲がたれこめた(木村委員) この計画全体の中で、地元の業者にどの(小樽ベイシティ開発) サティ、ビブレ、センターゾ(池上委員) 小樽に多くの観光客が来るのは、小樽ら状態になり、稲北再開発も平成一〇年に完成の予定なのですが、その後順調に営業を続行できるか不安になっております。このような計画についてもご再考いただき、四項目の調整の節はよろしくご配慮をお願いいたします。くらいテナントとして入っていただこうと考えておられますか。ーンのそれぞれが業態の基本を持っておりますが、それにふさわしい業態をここでやってみたいという方については前向きに検討したいと思っています。しさを求めてであって、決して新しい設備を見に来るのではないと思います。札幌には世界中の物がそろっていると言ってよいほど物はあります。札幌にはない小樽らしさがあるものが求められています。たとえば水辺を利用したディズニーランドのような633第3節 「流通近代化」の展開と大規模小売店舗法

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