北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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 月-北海道新幹線建設促進期成会 3 東北新幹線の青森開業時における函館までの同時開業4 公共事業費の枠拡大、鉄道整備基金の充実など建設財源の確保平成四年 「なお、今後の整備に当たっては、国の財政事情等から止むを得ず暫定的な整備によることとなる場合でも、整備計画に配慮し、可能な限り新線を建設していただく」ということはどういうことか。北海道新幹線(青森・札幌間)は、全線フル規格での整備を基本とするが、国から規格低減方式による整備方策について、地元としての意見を求められた場合、早期着工を図る観点から、次のような対応が考えられる。◎ 暫定整備ながら、青森から札幌まで全線着工される場合にあっては、青森から札幌まで直行できるスーパー特急方式により可能な限り新線を建設してもらうことが望ましいものと考える。(北海道立文書館所蔵 A一一二 四四二四)749第4節 進む高速化と赤字路線問題

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