北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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学校案内 北炭高等鉱業学校1.所在地 夕張市鹿の谷三丁目三六番地2.設立年月日 3.学校紹介本校は、昭和四〇年四月、坑内鉱員養成所の発展的解消から、装いも新たに「北炭高等鉱業学校」として発足し、以来、上記前身校の伝統に清新の気風を注入、年一年充実強化の過程を経て現在に至っている。教育の指標としては、石炭産業の近代化進展に伴なう一般的知識・技能の習得とあわせて、強健なる身体の育成、更には融和の心を基本として人格の陶冶・教北海道炭礦汽船株式会社『学校案内 鉱業学校』一九七〇年頃北炭高等鉱業学校北海道夕張市鹿の谷三丁目三六番地 北海道炭砿汽船株式会社 昭和五年四月北炭高等養の向上をはかっており、指導力のある北炭中堅鉱員の育成をその特色としている。れたその環境は、勉学の殿堂として、ふさわしい。4.入学資格 5.修業年限 まで補修科として通学(一年以内)する。6.募集人員 7.校長並びに講師人員1.入学金・授業料は一さい不要である。2.在学中、奨学金(月額)として下記の通り支給する。〈中略〉学校は鹿の谷の恵まれた閑静の地に在り、緑に囲ま新規中学校卒業者二年で修了し、その後満一八才に達する一年生六五名校  長 大橋文夫(労務部長)講師人員 専任講師   兼任講師       スポーツ講師 本校の特典三名二六名四名② 炭鉱社内の鉱員養成800(ロ) (イ) 第8章 鉱業・エネルギー【鉱業】

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