北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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再建のため労使一丸となって頑張っている。まだ部下には、危機感がしみ渡ってない。後退に後退をして行く感じがする。権限の無い係員は、問題でないと云う気持ちが強い。意欲は必ず、前途に希望を持って初めて生れる。現在苦しいのは解るが、全員同じく苦労するなら敢えて耐えるが、上司は逆だ。共に力を出し合ってほしい。亦労働条件もネックだ。期手〔(期末手当〕にしてもそうだ。労使で決めた事が、遅々として進まない。原因は良く上部で調査すべきだ。ボーナスも少々賃金も少々では、若い人の意欲が出ず、会社を見すてたくなる。意欲は、全般的に減退をたどっている。無責任主義が多い。成るべく責任をのがれ様としている。どれをとっても熱中出来る様な環境ではない。坑道条件も悪いが、自然と意欲が低下する。特に期手の編者注)少々では追い打ちをかけている。はまだまだ低下して行く。現場では、期手について、いつも話しが出る。いと思う。災害もそこから生ずる。ームワークは余りよくない。い。流せよ。機構で情さけない。係員は、指導する立場主管別に教育せよ。労働意欲Ⅵ 職場チーム関係上司からの押し付けで、現場の運びがうまくいかな本方の職場チームは非常によいが、三方通じてのチ退職者が増えて行く。対策を急げ。もてる力が十分発揮出来ない。出来る様にしてほし少数精鋭主義に徹すること、組合も現場と何回も交気がるに話しあへる職場にしてほしい。頭でつかちⅦ その他番割に、鉱員の執行委員及び職場委員の口出しが、(6) (7) (6) (5) (1) 809(5) (4) (4) (3) (2) (3) (2) (1) (8)   第2節 採炭技術と炭鉱災害

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