北海道現代史 資料編2(産業・経済)
875/1104

 年  ○ ○ 受渡開始の時期ソ連側の井戸元の開発速度および日本側の受入れ需要整備の余裕を考慮した場合、その受渡しは四六年度より開始されるものとみられる。第一年度(四六年一〇月より)…一二億N㎥/年第二年度(四七年一〇月より)…一六億N㎥/年第三年度(四八年一〇月より)…二〇億N㎥/年第四年度(四九年一〇月より)…二〇~二四億N㎥/道内における天然ガス販売計画日本側パイプラインの保有とガスの道内販売のために新たに会社を設立する。この会社は全ソ石油輸出公団と直接ガスの購入契約を結ぶ。資本金二〇億円(出資者は主要需要家、帝石、丸紅、地元資本、金融機関、北東公庫、その他)販売価格……平均五・五円/N㎥天然ガス導入に伴う輸出(4) 861(3) (2) 第3節 原子力・天然ガス・再エネの時代(注) 北海道パイプラインの建設費は建設期間の金利20億円および予備費20億円を加えて総建設費を260億円と推定する。系統径路サハリンパイプラインオハ~ペギビペギビ~クリリオン岬北海道パイプラインクリリオン岬~稚内稚内―(南下)~苫小牧~室蘭パイプライン延長㎞口径m/m敷設方法2007008001,020海底沈下42~60510×2(水深60m)440660地下埋設(1~2m)建設費(輸出クレディット1~1.2億ドル)パイプ1000km分…4500万ドル55億円165億円

元のページ  ../index.html#875

このブックを見る