北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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本部紹介 総合開発第一部 当部は昨年一〇月の本部機構改革を受けて、さっそうと(?)誕生いたしました。所在はたくぎん本店四階の東側に面しております。陽は当たりませんが、総勢一八名の割には部屋も広く快適なオフィスとなっています。(但し、日中は来客も多く応接がいっぱいになり隣の金融法人部の応接をお借りす拓銀総合開発部という部署北海道拓殖銀行総合企画部広報室『ニューフロンティア』№四二一 第5回ゆりかごから天国まで一九九一年五月るケースが多い。)当部のミッションはご存知のとおり、「インキュベーター事業および地域開発事業を積極的に展開し、預貸取引を超えた高い付加価値を追求し、収益に貢献するとともに新生たくぎんの戦略部門として挑戦的かつ開かれた組織風土の醸成と多様な価値観を尊重する気風作りに貢献し、顧客から高い評価を得る。」であり、今後の取引においてやる気のある中堅・中小企業経営者を探し出し、ゆりかごから天国まで(北海道を代表する企業)育てあげ、互いに飛躍・発展していくという役割を持っています。部内構成について説明させていただきますと、〔人名〕部長を中心として、四つの業務推進グループ、審査グループ、幅広いニーズに対応する為のスタッフグループ、JRグループから構成されております。〈業務推進グループ〉上席調査役四名と担当者四名が、それぞれペアとなり各取引先を担当しております。基本的には総合取引の一第二節 北海道拓殖銀行の破綻とその影9 拓銀総合開発部の内容899第2節 北海道拓殖銀行の破綻とその影響    響 (1) 

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