北海道現代史 資料編2(産業・経済)
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4、メンバーこの大きな二つの作戦を進めていくメンバーとして、各部隊から様々な資格や能力をもった隊員が集められた。その内容は、不動産鑑定士一名、経営コンサルタント一名、一級建築士一名、宅建主任者六名(その他予備役三名が志願中であり毎週水曜日の夜間軍事演習を繰り返している)の精鋭部隊である。5、前戦基地当部隊に席をおきながら、外部の荒波にもめげず、四名の精鋭が粉骨砕身している。大手デベロッパーM不動産に二名、新宿、練馬の再開発作戦に二名派遣している。当部隊の役割の中に不動産開発・不動産の証券化・土地信託等の不動産に関する業際問題の推進という任務もあり、M不動産の二名はその尖兵として業界情報の収集とスキルの習得に励んでいる。再開発事業は息は長いものの、地域に密着する金融機関としての責務もあり、メリット吸収に努めている。〈追伸〉株式・不動産の戦場は厳しい状況下にあるが、〔人名〕部隊長の指示を忠実に守り、バブルによる地雷を避けながらますます困難が予想される戦場を生き抜き多大なる戦果を勝ちえんとするものである。(北海道立文書館所蔵)902第9章 金融・観光・サービス業【金融】     

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