の大きい自然景観に恵まれた地域である。また、夏は登山、冬はスキーによく、秋は紅葉がすぐれ、数多い温泉地を含むなど、通年型の自然、休養型であり、特に、山岳を中心とした国際観光地としての可能性をもった観光レクリエーション地域である。○道東観光レクリエーション地域道東観光地域の空、海の玄関口である釧路市及び帯広市を広域観光の中核拠点とし、阿寒、知床両国立公園、網走国定公園、野付風蓮・厚岸両道立自然公園があり、湖、湿原、山岳、海岸植物群落、温泉、天然記念物、流氷など多彩で原始的な自然資源、景観など、道内有数の観光資源に恵まれた地域であり、夏・冬型の自然、休養型のすぐれた観光レクリエーション地域である。○道北観光レクリエーション地域旭川市を広域観光の中核拠点とし、さらに、我が国最北端の都市稚内市を観光の拠点として、利尻礼文サロベツ国立公園、暑寒別・天売焼尻・北オホーツク・朱鞠内・天塩岳の各道立自然公園があり、離島、海蝕海岸、広大なサロベツ原野など、自然観光資源を有し、多くの未開発ゾーンを残している地域である。の自然型であり、開発の可能性が多分に残されている観光レクリエーション地域である。この地域は、本道の北部に位置しているため、夏型(北海道立図書館所蔵)第2節 観光レクリエーションとリゾート戦略 935
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