北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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本校の専門課程(高等学校卒業者等を対象とした二年間の教育訓練課程)の目指すところは、工学的基礎理論の習得の上に立った、豊かな実践力を持つ技術者の育成です。その教育訓練は、実学融合の実践的なカリキュラムに基づいており、充実した設備と少人数による教育訓練体制によって時代が必要とする「自らものづくりができる実践技術者」を育成しています。また、情報化時代の「ものづくり」に必要な、ネットワークコンピューティング、マイクロエレクトロニクス技術等については全ての科に取り入れています。さらに、北海道のみならず日本の産業界を将来に亘って支えていく人材、つまり製品・商品に高い価値を付加llege』二〇〇一年編者注)〔(沿革〕することのできる人材、新たな分野の製品・商品を創造できる人材等の必要性に応えるため、専門課程等からステップアップする新たな教育訓練課程(応用課程)を平成一二年四月から新設し、北海道職業能力開発大学校としてスタートしました。キャンパス環境は、札幌と小樽の中間点、銭函にあり、南に手稲連峰、北に日本海の潮騒と、恵まれた自然環境の中にあります。したがって、勉強以外の面でも海に山にスキーにと、若々しいエネルギッシュなキャンパスライフが期待されます。一九八五年四月 一九八六年四月 一九九三年四月 北海道職業能力開発大学校専門課程(二年制)―応用課程(二年制)在職者に対する生涯職業能力開発 職業能力開発促進法に基づき北海道職業訓練短期大学校の設置が決定北海道職業訓練短期大学校開校 職業能力開発促進法の改正により、名北海道職業能力開発大学校『HokkaidoPolytechnic CoMessage〔北海道ポリテクカレッジ学校案内パンフレット〕1085     14 ポリテクカレッジの設立第2節 公共職業訓練と企業内学校

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