北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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6 青年学級①(放送教育)三 放送教育の実態1 ラジオによる教育イ 「春日青年学級の歩み」録音 生一二名(男五、女七)プロデューサー、アナウンサー各一名の構成で春日青年学級の歩みを当学校において録音した。この為の録音要項を作成した、ロ 「春日青年学級の歩み」を共同聴取し、座談会を催して、いわゆる「ラジオの集い」形式を作成し意見交換をした、ハ NHK函館放送局より「特別教養番組」のプリントを複写し配布した、併せて「記録のとりかた」も参考資料として添付した、ニ NHK北海道青年学級放送講座番組一覧表を複写し配布した、併せて「記録のとりかた」も参考資料とし八雲町春日青年学級『青年学級の問題点』学校職員三名、学級一九六○年て添付し、ラジオ教育の特性も写して聴取の必要性を説いた、これもホームワークであるイ た。それは(1)各国の民謡 方 庭 役員 青年学級 夫、姑 合った農業 であるロ な研究課題を選んだらよいか」で約十五分のテープ 授業の展開のあらましは、先ず六・六方式を会議の進め方とし、五班に分かれて青年学級での問題を三つあて提出させた まとめる訳である2 録音教材による教育運営委員会で録音テープ二十巻の選択と申込みをし録音教材による授業第一回目 各班には議長と書記がいて意見をとりテープは「どのよう1111(7)青年と地域社会 (10)青年団に於ける女子の諸問題 (15)農業技術の問題 (12)農繁期の保健衛生 (18)酪農に生きる (8)青年と政治 (16)害虫の越冬 (19)農薬 (13)生活の工夫 (11)青年団体と(9)青年団員と(20)元肥と追肥 (17)土地に(14)嫁、(4)話しことばの働き (5)報告、発表 (2)作品の鑑賞 (6)青年と家(3)詩の味い第2節 地域青年活動・青年教育

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