北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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は三つの学級に別れて授業しておりますが各学級とも同じ様に五つの委員会を作り全員がかならず一つの委員会に所属する仕組となつております。そして何かの問題の時には各学級より代表者が集り理事会を開き問題を解決する事になつております。尚協議会の機構としては別紙図に詳細して御座居ますので参照願います。二、学習内容及形態次に学習内容及形態について説明(報告)致します。商工業と言う名の元に従事する学級である故に学習の内容面に於ても専門的な、たとへば商業丈に関する問題或いは工業関係の問題を特に掘り下げて学ぶ事も出来ず主として一般的な職業科目を中心とし尚専門的な面はクラブ活動を幾つか作りそれに重点を置き学習を進めて居ます。まず毎月の学習の進め方を述べますと、第一学級(二十二才以上の人)は毎週火曜日第二学級(一九才~二一才までの人)は毎週水曜日第三学級(一六才~一八才までの人)は毎週木曜日以上となつており、結局月五回の授業の機会を得てる訳です。尚月五回の学習時間の内容を述べますと全体の合同授業は毎月の第四日曜日女共通ペン習字クラブ経営研究クラブ簿記、珠算クラブ通信教育クラブ作法クラブ音楽クラブレクリエーシヨン(フオークダンス、ゲーム、音楽鑑賞、合唱等)合同授業の場合は講師の都合によつて学習内容が変りますが其の主なものは① 文学に関する知識(ホ) (ニ) (F)      (ハ)、クラブ活動 (ロ)、一般教養(政治時事、団体活動等)男、女共通(E) (D) (C) (B) (A) (イ)、商業に関する知識(特に事務管理について)男、1116第2部 教育 第11章 社会教育

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