北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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他都市商工業界の視察(栗山町、札幌市、函館市)ソフトボール大会、及朝野球(学級対抗)朝五時より実施以上が主な概況ですが学級を運営する上の問題点として次の事柄が上げられる。四、学級運営上の問題点① 学級生の職業がまちまちな為に専門的な事を深く堀り下げて学ぶ事が出来ずカリキユラムの編成上の問題がある。② 全員の休日が一定して居ない為に一つの行事も二回に分けて行う場合が多く経費の面でも不経済である。③ 学級生のほとんどが商店関係の人が多い為祭典、盆、年末は職場が忙がしい為出席率が悪い。④ 雇主の学級に対する理解度は全くよいとは思えない。① 人の前で自分の意志を発表出来る様になつた。五カ四()、学級に入つてからの利点② ③ ④ ⑤ 以上を持つて我々の学級商工青年学級内容の概況を述べた次第ですがこの学級が今後より以上社会に意義あるもの即ち必要ある学級となる為にはもつともつと学級に計画性を持つて進め特にグループ活動に研究意欲の力をそそぎそして研究した教養を直接職場に持ち返り役立せる事、それによつて雇主の理解度を深め、これが更に道内否全国の中小企業に働く私達と同じ青年にも同じ様に恩恵を受けられる様にとより商工青年学級を推進させるべく学級生一同は張り切つております。以上簡単で御座居ましたが私の発表とします。余暇の利用が計画的になつた。日常の仕事にフアイトが出て来た。(希望がわいて来た)学級友達を知る事により自分の苦感を解決される。学級によつて学んだ知識或いは友達から聞いた事等がそのまま職場に役立つ場合が多く雇主の受けが良くなつた。   (ル) (ヌ) 1118第2部 教育 第11章 社会教育

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