北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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樹運動」漁協婦人部連絡協議会が始めた「お魚殖やす植る。直売所は消費者と直接交流することで視野が広まるとともに、地元農産物のPRや情報収集の場として活用している。活動開始当時、女性の能力に対する評価は低かったが、収入の確保と長年の継続により、地域や関係機関からも認められ、女性の活動が評価されるようになった。平成一二年、活動の成果を整理し冊子にまとめることが出来た。平成一四年、「まち」と「むら」のおかみさん交流大会で、農村の暮しと地域を活かす女性・高齢者グループとして表彰される。4.今後に向けて後継者の確保長期間営業にむけた取り組み町内ネットワークの強化 地域農業者の生産物や他グループ加工品の委1、地域及び漁業の概要私達の住む厚岸町は、北海道南東部に位置する人口一― トルを有し、漁業と酪農業を基幹産業としています。万三千人の町で、太平洋に面する海岸線約七二キロメー北海道、北海道指導漁業協同組合連合会『全道青年・女性漁業者交流大会資料 託販売朝市やイベント等への参加きれいな海と豊かな森を明日ヘ―分収林契約による森林育成―厚岸漁業協同組合婦人部 〔人 名〕(六〇才) (旭川市役所所蔵)一九九八年第43回』18 第1部 社会・文化 第2章 農山漁村・炭鉱の生活【農山漁村の生活】(3) (2) (1) (7) (6) (5) (4) 130

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