このため、都市との交流、馬事思想の普及及び競馬ライトファン層の拡大、若者の定住化意識の高揚等の波及効果が期待できるファーム・スティを円滑に導入し、管内観光の振興とともに活力ある地域社会の形成を図ることを目的として、次により「ファーム・スティ導入推進会議」(以下、「推進会議」という。)を設置する。2.構成及び設置期間推進会議は、実施所在町長、日高町村会事務局長、日高管内農業協同組合長会会長、日高軽種馬農業協同組合長、日高軽種馬生産振興会連絡協議会長及び同青年部、日高管内観光連盟会長、日高支庁長、各部長及び振興(企画)、商工労働、農務の各課(室)長、農業改良普及所長をもって構成する。推進会議を円滑に進めるため、必要に応じ観光業界等関係機関からの参画を得ることができる。継続的な導入に対応する課題解決のために、必要に応じ推進会議のもとに実施所在の町及び農業協同組合、日高軽種馬農業協同組合、日高軽種馬生産振興会連絡協議会及び同青年部の実務者、支庁関係課の係長、農業改良普及所の実務者をもってファーム・スティ実施検討プロジェクトチーム(以下、「プロジェクトチーム」という。)を設置できる。プロジェクトチームは、必要とする場合観光業界等からの助言を得ることができる。推進会議は、ファーム・スティ実施推進班(以下、「推進班」という。)の整備をする。ただし、プロジェクトチームを設置した場合、当分の間プロジェクトチームが推進班を兼ねるものとする。推進会議の設置期間は、昭和六三年九月一六日から当分の間とする。農業・農村の多面的機能への注目〈一九九七年〉旭川市農政部農政課「農村環境手づくり整備事業(美しい農村創出事業)関係書 一九九八年(北海道立図書館所蔵)平成9年度」20 第1部 社会・文化 第2章 農山漁村・炭鉱の生活【農山漁村の生活】(3) (2) (1) (6) (5) (4) 134
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