北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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▼朝鮮人関係月 日    八、二三   夕 八、二五   八、三〇   奔 九、二    九、一〇   九、一〇   一〇、八   夕 一〇、一五  合 計          ▼華人関係月 日    九、一〇   九、一三   赤 九、一三   九、二〇   九、二一   弥 炭礦名  事件参加人員張     一六上歌志内   二二〇別    一二〇上芦別     一五三菱美唄    九五歌志内    六〇〇張   六五〇〇大夕張    二〇〇七七六六炭礦名  事件参加人員三井美唄   四四〇平    五一六三菱美唄   五八二三井芦別   三九七生    二一三九、二一   九、二四   九、二八   合 計          古宇郡泊村大字茅沼炭礦朝鮮人七百余名は終戦以後全く働かず最近に至り暴動を開始、十八日は勤労課職員社宅を襲つて暴行の挙に出で数名の軽傷者を出した、要求は退職金を一人一千五百円づゝ出すこと、作業衣、地下足袋の新品を配給することなどで職員中には難を免れるため脱出したものもあり同礦では米進駐軍の来山を要請してゐるが目下岩内署員が警戒中、また玉川鉱山の百八十名も同盟罷業、生命保険の支払ひ方、退山手当増額、食糧増配などを要求、十八日遂に幹部に暴行を加へるに至り岩内署から山洞署長以下の署員が急行、生命保険の即時支払ひを行つたほか要求に対する善処方を約しひとまづ鎮静させた〈中略〉茅沼に暴動幾春別    大夕張    昭 和    三〇〇七一三二〇〇三三六一138第1部 社会・文化 第2章 農山漁村・炭鉱の生活【炭鉱の生活】 

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