イ 手数料は、一立方米につき二八〇円である。（石油箱一つ一五円、石油かん一箇八円位になる。）エ 巡回は平均三日に一度位であるが繁華街は毎朝廻る。また、電話がくれば直ちに行つている。室蘭市の概況室蘭市の特色１．処理方法塵芥は現在蘭西の山間市街地より約一粁のところに投棄しているが、その量は面積約一町歩くらいが二年間で地面から七五米の高さにまで達している。また起伏の激しい道路を大型車が通らなければならないことから、現在塵芥処理場を東町に施設中である。内容は焼却炉（二五屯）四基、車庫、詰所、事務所、浴場などで、工費は一億七千万円である。塵芥の中にはダンボール、木箱等燃焼しやすい物質が〈中略〉〈中略〉多分に含まれているので、各家庭がそれらを自己処理するなら、塵芥の量も激減されると思うが、そういう行政指導はいまのところ行なつていない。１．沿革苫小牧の塵芥処理事業は、昭和二四年から開始し現在は特別清掃区域内にある九、五六三戸のうち八四％にあたる約八、〇〇〇戸から塵芥を回収している。王子製紙、国策パルプ等の大事業所の社宅は、その事業所が直接処理している。２．苫小牧市の特色が集まつて共同ごみ箱を設置して処理していたが、箱の管理が乱雑で修理も完全に実施されず、ごみが道路にはみ出してしまうので昭和三二年からこれを〈中略〉〈中略〉苫小牧市の概況ごみ箱塵芥処理事業開始当時は、一五世帯から二〇世帯 （1） 第1部 社会・文化 第3章 都市化と都市の生活200
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