個性的な公園D-2408-9999-00028535場の存続が不可能になるとしたら、他の地域住民の公衆衛生に著しい困難をきたすことは明らかであります。今後も公営住宅の家庭風呂取付のための増改築等が進められるとしたら、関係浴場業者の死活問題でありますので、要旨について御配慮下さいますようお願い申し上げます。1の要旨公営住宅に家庭風呂取付け可能とする増改築を今後も実施する場合、政策によって起る人為的な現象であるから、関係公衆浴場が転業及び廃業を余儀なくされたり、前記の事情により急激に利用者の落込み顕著と見られる場合は当浴場組合と合議の上、助成及び融資措置をお願い致し度い。(北海道公衆浴場業生活衛生同業組合所蔵)『北海道新聞』一九八三年七月五日北海道新聞社許諾緑がひときわ鮮やかな季節に入ったが、今月、市内に三つの公園がオープンする。札幌市造成の百合が原公園、平岡樹芸センターと国営滝野すずらん丘陵公園で、市民の憩いの場として大いに利用されそうだ。百合が原公園は北区篠路町太平にあり旧東北公園。十五日午後一時から開園式が行われる。同園には六十三種十二万四千球のユリが植えられており、九月まで色とりどりのユリの花を楽しめる。オープン時には、スカシユリ、キンセン、マドンナなど三十種以上のユリが満開となる見込みだ。二十五日に仮オープンする平岡樹芸センター(豊平区平岡四五)は、市緑のセンターの分園。すでに池、日本庭園が完成しており、研修施設も将来建設される。庭園どこに行こうか 個性派三公園今月一挙にオープンユリ六三種一二万球も 庭木愛好家に最適 渓流地帯のんびり 北区の百合が原平岡樹芸センター滝野すずらん丘陵第3節 高度経済成長期後の都市生活17 207
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