北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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級 地区数三.第二種無医地区の級別及び人口別数第四 無医地区における診療所設置の概要無医地区については従来道立診療所設置(全額道負  977計別ABC9D計  ことゝなり、本道としてはこの対策と相まって更に道担)等によりその解消に努めて来たが、国においては昭和三十一年度からへき地医療対策を推進し、一定の標準に基いた無医地区に対しては、へき地診療所の整備費並びに運営費に対して国庫補助の道が講ぜられる立のほか公的医療機関との連繫協力により、これが設置に努めて来た。国庫並びに道補助あり)も毎年度設置され無医地区解消の一環として推進されている。ものも含め二六八所に及んでいるがその年次別設置状況は次〈略〉のとおりである。第五 一 1 2 又このほか国保直営診療所、開拓診療所(いづれもこれらの診療所は「広義」の無医地区に設置された無医地区の解消対策施策の方向第一種については、理想的な医療のためには施策の必要は一応考えるが特に支障のない地区であり又第三種は個人開業の経営が期待されるものであり医療機関の設置等に際し医師の招へい斡旋協力等によって無医地区の解消が容易と認められる。無医地区のうち積極的な対策を必要とするものは第二種(A、B及びC級)該当のものである。即ちこれらの地区は地勢及び交通上の関係から個人開業を期待できない面と、既に公立診療所を無医地区の人口別数地区数人 口 数 別1,000人以上2,000人未満21900人以上1,000人未満44800人以上900人未満700人以上800人未満11600人以上700人未満3019500人以上600人未満400人以上500人未満154429300人以上400人未満118無医地区の級別数402742118298第1部 社会・文化 第5章 保健・福祉・医療

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