北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
320/1232

発生数 51 865432215週図四 週別発生状況Patternは既注のPatternとかなり異なるものであるこお八月と大差ない発生(八月の約八七%止り)を示して緩徐な終熄曲線を画いている。すなわち、月別発生のとが理解される。しかして、今回の本格的流行は変異図表のPatternと比較すると五月以降であると言えるが、六月には昭和二五年~三四年間のMed(iマaマ)mの六月時の八・一倍、昭和二四年のそれの一・七倍、七月にはおのおの二二・五倍および二・〇倍、八月のPeak時にはおのおの一一・一倍および二・七倍、例年ではPeakを過ぎる九月においてもなお一五・三倍、および五・一倍、一〇月に入つても一二・五倍および五・三倍という異常な高率を示している点も注目しなければならない。一方、週別発生の状況を全国のそれと比較すると、図四のごとく、本道では第三週に一名の発生があつて以来、3044003002001005041383330312910240190152109104122全 国7589555148432827353345313230273217211710152025305296275259227237259181239203144152183170991219486111668866604736北海道303540第1部 社会・文化 第5章 保健・福祉・医療

元のページ  ../index.html#320

このブックを見る