建設省、運輸省、環境庁などでは近年、水辺環境の再生を重点施策としてさまざまな事業制度を計画しています。小樽運河も保存されればその事業を活用し、美しくよみがえることが可能です。あなたの声を運河保存の署名に一〇月三〇日(日)一:〇〇p.m.~五:〇〇p.m.社団法人 小樽青年会議所 市民シンポジウム’83メインテーマ「小樽再生への選択」 ── 〔小樽青年会議所作成 道新ホール(北海道新聞小樽支社三F)主催(小樽商工会議所所蔵)シンポジウムチラシ〕小樽商工会議所「運河関係 ム’83」は、青年会議所運動の成果、まとめを行ないつつ、昭和58年」 一九八三年今年度、小樽青年会議所が行なう「市民シンポジウ今もっとも注目されている運河地区の再開発が今後の小樽活性化の大きなポイントととらえ、運河地区再開発による小樽活性化へのビジョンを確立するために開催するものであります。また小樽再生のために様々な手法、手段を再考する必要があるという小樽青年会議所全体の意向により、二、〇〇〇部のアンケート(今小樽がかかえている諸問題、小樽の現状及び今後の展望を含む)実施による調査、分析の発表と、それにともなう今後の小樽の方向性について、多数の市民の方々に参加していただき、わが郷土小樽の未来を大いに語り、意識を高めることが今回のシンポジウムの目的です。ゲスト 愛する小樽の「今」を語ろう!街づくりシンポジウム’83運河地区再開発による小樽活性化へのビジョン山田壹生氏(小樽商大教授)7 青年会議所の主張366第1部 社会・文化 第6章 社会運動【市民・環境・政治運動】
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