北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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同事に実施すべきである事を各関係町村は国に接)衝される様要望します。一、我々は奥地の開発が農地として開拓され集団農業形成地帯として文化交通産業等諸設備の完備により、国家の要求する乳製品、畜肉、主要農産物の生産増強を計り時代の要求に応え得る地区の建設に邁進したい考で居るので、農業開拓計画を推進される様各関係町村に於ては関係当局に強く折衝される様要望します。一、第三矢臼別地区が別海村の区域内に属するので、我々が之の地域の問題を兎や角云ふのは一様筋違ひの嫌いがあるかも知れませんが、仮令区域外と雖も境介を接する隣接部落として無関心事として居られませんので、各関係町村に於ては当局の意図を確めて将来の町村諸計画に違算を生じせしめない様緊急措置をされる様要望します。一、国家の事情により若し万一第三矢臼別地区を自衛隊の演習地に転用される場合に於ても、隣接地域住民の実情と期待を裏切る事のなき様、各枢要地点に通ずる(折カ幹線道路、文化設備、其の他交通網の実施方を防衛庁に対しても確実に約束せしめて転用させる様、強く折衝される様各町村に要望します。浜中村会議長 同( ママ)右、陳情致します。昭和三十六年十月二十七日厚岸郡浜中村西円朱別奥地開拓計画推進協議会長〔人 同 西円朱別部落会連合会長理事〔人 同 トライ別部落会連合会会長理事〔人 同 茶内第一部落会連合会長理事〔人 別海村上風連部落会連合会長理事〔人 長 浜中村殿殿鳥居已三 太田 稔 安保打破・平和と民主主義を守る釧根会議『第5回矢臼別平和盆おどり大会参加のしおり』(三(矢臼別平和資料館所蔵)名〕名〕名〕名〕名〕平和盆踊り大会372第1部 社会・文化 第6章 社会運動【市民・環境・政治運動】10 

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