北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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性について、一定のプラン(構想)をえがいてみようと思います。さらに、この地に住むすべての人びとが、自らの生き方に確信をもち、未来にたいして希望を抱きうるような北海道づくりをめざして、多くの人びとが対話する場を作り出していきたいと思っています。こうした三本の柱に沿って、具体的な計画を進めたいと考えております。これらの計画は、発起した私たちにとってはかつて経験したことがないほど大きく、多くの方がたから物心両面にわたってご協力いただかなければとうてい成し遂げられない規模のものです。どうか、こうした趣旨についてご理解くださり、ご参加・ご協力くださいますよう、心からお願いもうしあげます。一九八八年一〇月一一日『ピープルズ・プラン・21世紀.北海道』実行委員会実行委員長 萱野 (特定非営利活動法人さっぽろ自由学校「遊」所蔵)391     茂第3節 「組織」の運動から「市民」の運動へ

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