をつくっています。生活クラブは、みずから出資し、利用し、運営するという生活協同組合の原点をふまえた運動をすすめています。共同購入の輪を広げながら、生活そのものを見直していくために、ぜひ北海道にも生活クラブ生協を設立しましょう。ひとりの私から、大ぜいの私へさまざまな私たちの思いを実現させるために、その一歩をいま踏み出しましょう。多くの方の理解と協力、参加を希望いたします。昭和五七年九月六日生活クラブ生活協同組合設立発起人会 (生活クラブ生活協同組合所蔵)生活クラブ生活協同組合『チュプ』№六一九八三年九月収カ□()集人となって、署名を集めてくれる方を募集中です。現在、「札幌市の公共施設に於ける合成洗剤の使用を禁止し、市民の石けん利用を促進する条例」の制定を求める直接請求の準備が着々と進められています。生活クラブでは、先日、資料を全班に配布、今、署名ところで、先日配られた「要望書」には、カンパの要請書がついていたりして、また、「生活クラブは政治団体ではないのだから、署名運動なんて…。」と少々戸惑っている方もいるかもしれませんね。けれど、それは、生活クラブが政治と無関係でいられるということではないのでは、ないでしょうか。生活クラブでは、たまごの会時代から、石けん運動をすすめてきました。石けん運動の基盤は、やはり口コミで、身近な人から人へ合成洗剤の恐ろしさを伝え、石けんで洗う工夫を語ってゆくことにあると思います。そこ今、なぜ直接請求なのか?もちろん、生活クラブは、政治団体では、ありません。石鹸利用促進条例に係る直接請求393 第4節 「主婦」の社会運動参加19
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