北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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(特定非営利活動法人北海道ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会所蔵)を地域事業、協同事業として展開する展望を切り拓きます。地域社会をワーカーズ・コレクティブで一杯にして、地域経済を市民に引き寄せ、暮している地域社会の価値を高めていきましょう。地域社会協同組合をめざして……一九九九年―二一世紀の到来を目前に控えた私たち「市民」は、未来に向けた新たな選択を宣言いたします。現代社会の異常なほどのエネルギー消費は、すでに限界に達しつつあることは誰もが気づき始めています。このまま大量に生産し、消費し、廃棄する社会のあり方を続けていけば、まちがいなく二一世紀には限界を越え、地球環境とあらゆる生命の破滅的な危機に向かわざるをえません。では、そうした危機から回避するための社会とは、どういう社会なのでしょうか。北海道グリーンファンド設立趣意書~持続可能な未来のために~北海道グリーンファンド『北海道グリーンファンド設立趣意書』一九九九年設立趣意書398    (2) 第1部 社会・文化 第6章 社会運動【市民・環境・政治運動】22 

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