本日、私たちはやむにやまれぬ気持ちで、道北の地から駆けつけてきました。住民の思いを真摯に受け止めていただき、以下の二点を実施するよう強く求めるものです。道主催の「意見交換会」を道北で開催し、住民の不安や疑問に対して誠実に説明を行なうこと幌延町および周辺市町村において「住民投票」や「住民アンケート」を実施すること二〇〇〇年八月七日核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会 (市民ネットワーク北海道所蔵)議長 〈略〉)に達しました。生活クラブが独自目標としたのは泊原発の凍結を目指す「道民投票条例制定」直接請求署名は当初目標の百万人に対し、百三万十八人の大きな鈴木 芳孝 成果をあげて終了しました。このうち、生活クラブが直接収集した署名は、札幌市と石狩町を合わせた署名総数のほぼ半分にあたる十五万三千三百六十九人(表・左上十万人でした。この結果は、三千五百二十六名の受任者をはじめ、組合員の奮闘がいかに大きかったかを、はっきりと伝えています。直接請求署名 百万人を達成して終わる生活クラブで一五万三三六九筆全道では一〇三万一八筆を収集泊原発生活クラブ生活協同組合『チュプ』№六八一九八八年一〇月署名の結果406 記 (2) 第1部 社会・文化 第6章 社会運動【市民・環境・政治運動】27
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