加えて、わが国の法律の制定や、時代の変革などによって、このような婦人団体の協力体制の成果にも大きく期待できるものと思料される。道段階における婦人団体は、一応、本調査の段階で第二表に示すとおり三一団体を有し、その団体の地区連合体(支庁地区)は、一三〇団体、市町村連合体は、七()五五団体、さらに末端組織である単位団体では、六、三五〇団体、全体の会員数は、六二九、四三二人となっているが、北海道婦人団体連絡協議会と北海道主婦(連絡協議会の会員数のうち、他の組織体に二重に加入している会員数は、約一七万人が含まれている現況にある。以下は、本調査に基づく、全道組織を有する婦人団体、あるいは地域、職域、目的別に組織されている婦人団体の単位団体数、会員数、目的、主な事業等の概要をまとめたものである。ママ会脱カ)454第1部 社会・文化 第6章 社会運動【女性の人権を求める団体活動】第2表 道段階における婦人団体調団 体 名北海道婦人団体連絡協議会北海道農協婦人部連絡協議会北海道開拓者連盟婦人部北海道漁協婦人部連絡協議会北海道母子福祉連合会北海道消費者協会地 区連合体市町村連合体単 位団 体団体団体団体(1,450)142122,961122731,688101,162単位団体数は、4023101391971427221会員数備 考(82,546)会員数は、11未調査町村婦連協の会員数を含まず。211,275106農協分である3,770単位団体数は、6開拓農協分である。31,510単位団体数は、26漁協分である14,508会員数は、42未調査単位団体の会員数を含まず10,000 人57--
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