469第4節 男女平等参画社会を目指して区 分プ ラ ン に つ い て の 意 見教 育 北海道コミュニティカレッジの設立1 中学・高校・大学を卒業した家庭婦人の再就職は、パー卜のみにたよらなければならない現状にある。コミュニティカレッジにおいて再教育をうけ、適切な就職を得られる様にすべきである。2 21世紀における老齢化の問題は深刻である。このため、老人に生きがいを与え、青少年の指導、又は趣味の生活を過せるようなコミュニティカレッジの設立 男女平等の教育の推進について1 男女平等の教育を推進するため、教育委員会に広く道民の意見を求める機関を設置し、必要な施策を打ち出し、実施すること。2 男女平等の教育を推進するため、教育のあらゆる場面において性別役割分業意識を撤廃すること。 特に、中学、高校における家庭科を共学、必須とすること。3 進路指導も男女平等にすること。 女性のライフサイクルに対応した生涯教育の推進大学婦人協会 子育て期間における女性の自立を図るため、職能資格を得られるよう研修の場や通信教育計画を行政機関として設置すること。 婦人学習機会の拡大 北海道婦人の生涯教育の機会均等を推進するため、⑴ 北海道の高等教育配置計画 ⑵ 北海道の研究学園都市建設計画⑶ 新北海道総合計画の中でのバランスのとれた地域発展構想 この三点の連携整合をはかり、道北、道東、道南の各地方にそれぞれ文化的社会的核となる総合大学及び学園都市を建設する。 これらの大学において多様なカリキュラムからなる生涯教育学習の場をつくり、あわせて職業教育訓練も行うようにし、これを開かれた大学として地域住民に解放する。 この計画実現に対する男女の共同参加を通じて北海道女性の自立への道が確実に拓ける。 女性の進学の機会均等 地方都市においても4年制大学を設置すること。 各種看護学校等に看護職の校長・副校長を配置し、看護教育の充実をはかる。労 働 パート、内職をはじめ、不安定雇用にある女性の権利、保障、生活条件等の整備を図ってほしい。(ILO156号条約、165号勧告等を考慮すること。)団 体 名北海道国際婦人協会北海道母と女教師の会連絡協議会札幌支部釧路消費者協会札幌ゾンタクラブ大学婦人協会小樽支部日本看護協会北海道支部北海道主婦会連絡協議会
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