北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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470第1部 社会・文化 第6章 社会運動【女性の人権を求める団体活動】区 分プ ラ ン に つ い て の 意 見労 働 就業における男女平等の推進 婦人労働者の就業状況は、継続就業や再就業する者の増加によって多様化し、今やわが国経済の重要な担い手となっており、21世紀を展望するならば、女性の役割は、いままで以上に大きくなる。 道は、これらの情勢を踏まえ、雇用における男女平等推進の諸条件(育児休業制度、再雇用制度等)を早急に整備すること。 職業、労働の機会・待遇の男女差別の是正 職業的能力を開発するための教育訓練の実施 出産、育児後の女性の再就職に対する社会条件の整備 再就職希望者への能力試験制度を関発するなど、再就職への意欲と自己研讃を行う機会を作ること。 女性の自立の基盤として、労働権を保障すること。そのため、募集・採用段階から定年、退職に至るまでの差別を是正すること。 保育施設、学童保育の充実等をはかること。 婦人の就労について、男女の格差をとりのぞく条件整備の促進 雇用機会均等法制定後も、男女の賃金格差は是正される傾向にない現在、将来に向けて、更に内容の充実と企業への理解を求める活動が重要である。 婦人に対する職業訓練の充実を図るため、各支庁に最低一ヶ所女子専門職業訓練所を設置すること。 子育て後の再就職の場を確保するため、短期に教育訓練が受けられ、就業相談センターを含めた施設とする。 女性の雇用の機会均等 4年制の大学卒業者の就職口がない。市役所など公的機関の門戸を解放すべきである。 中高年齢者に対する就労の場、技術養成の場としての職場センターを設置する。 パートタイマー及び内職者の就労条件の改善団 体 名北海道地方同盟北海道婦人保護職親会連絡協議会大学婦人協会札幌支部北海道母と女教師の会連絡協議会北海道婦人行動計画 網走地域推進協議会北海道父母と先生の会連合会大学婦人協会小樽支部北海道婦人行動計画 十勝地域推進協議会北海道婦人行動計画 釧路地域推進協議会

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